3月下旬に1本、その後は月2本のペースでコラムを書いているので、デビューから7か月少しで15本。ちょうどいい機会なので、いままでの15本のコラムを振り返ってみたいと思います。
yamasanのプロフィール~アートに旅、ドイツでの出来事を気ままに綴る週末ブロガー
アートの興味は間口が広く、古今東西、和洋中。横浜在住ですが、都内や地元神奈川県内だけでなく、関西圏や時には海外の美術館・博物館まで足を伸ばすことも。展覧会の感想や旅行記は週末にブログやツィッターで発信しています。
①2018年3月26日
近代日本画の世界へようこそ
記念すべきデビュー作。
東京藝術大学大学博物館の古田亮准教授の著書『日本画とは何だったのか』を紹介しながら今年開催される近代日本画の展覧会をレビューしたコラム。今から思うとコラムのタイトルだけでは展覧会レビューだとわからないところが反省点。
コラムの中で紹介した古田亮さんの『日本画とは何だったのか』『横山大観』(下の写真)はおススメの近代日本画入門書。
②2018年4月10日
日本美術の聖地・五浦へ
デビュー作「近代日本画の世界へようこそ」の続編。岡倉天心とともに北茨城の五浦(いづら)に移り住んだ「五浦組」の一人、木村武山の展覧会が茨城県天心記念五浦美術館で開催されるのにあわせて五浦に行ったときのレポート。
映画「天心」のロケセット(下の写真)を見た瞬間、「聖地」という言葉が浮かんできた。
③2018年4月26日
ガチャガチャでアートを楽しもう!
ガチャガチャシリーズ第一弾。
前二作(「近代日本画の世界へようこそ」「日本美術の聖地・五浦へ」)と比べて格段の差でアクセス数が増えた。ガチャガチャは受ける!と確信。
④2018年5月9日
初夏のヨコハマ、おススメ散策&美術展ガイド~近代日本画の足跡を訪ねて五浦から横浜へ~
「近代日本画の世界へようこそ」「日本美術の聖地・五浦へ」に続き「近代日本画三部作」の締めくくり。近代日本画の舞台が地元・横浜に移ったこともあって、地元ネタの第一弾にもなった。
⑤2018年5月22日
大学でアートを楽しもう!~無料で楽しめる大学ミュージアムガイド~
都内の大学に併設されている無料ミュージアムの紹介記事。学食とのコラボも入れ込んだ新しい企画。関西エリアまで広げるなどして、これからも展開していきたい。
⑥2018年6月14日
梅雨の鎌倉-アジサイとミュージアムめぐり
地元・神奈川の中でも特に人気のある鎌倉を紹介するコラム。
現時点で15本のコラムの中で最多のアクセス数を誇る。
鎌倉のネームバリューおそるべし!
⑦2018年6月27日
デューラーを見にドイツへ行こう!(バイエルン美術紀行1)
エッシャー展にちなんでエッシャーとデューラーの関係、国立西洋美術館でのデューラーとミケランジェロの競演、そしてデューラーの故郷・ニュルンベルクの観光名所の紹介と盛りだくさんの内容にしたが、盛り込み過ぎたせいか15本の中でアクセス数は最も少ない(デューラーのせいでなく、私の責任)。
夏休みが近づいてきたので、今年の夏にドイツ旅行を考えている人たちをターゲットにしたが、あえなく空振り。ドイツファンの掘りおこしがこれからの課題。
⑧2018年7月12日
大きなルーベンス、かわいいルーベンス、そして気になる「ルーベンス展」(バイエルン美術紀行2)
前回の反省から、日本で開催されるルーベンス展とミュンヘン・アルテピナコテークをからめて紹介したシンプルな内容の記事。ルーベンス展は現在、国立西洋美術館で開催中なので、これからもアクセス数が増えることを期待。
⑨2018年8月11日
フェルメール!モネ!この夏、ヨコハマでアートを楽しもう!
そごう美術館で開催された「フェルメール光の王国展」を中心に、横浜美術館で開催された「モネ展」のカップリングで紹介。フェルメール、モネとくればホームラン間違いなしと期待したが、あえなく凡退。サムネイル写真が暗すぎたか。
⑩2018年8月22日
ガチャガチャで縄文展!ガチャガチャで日本古代史!
東京国立博物館で開催された「縄文展」にあわせて、土偶や埴輪のフィギュアを紹介。
かなり善戦した方で、ガチャガチャ人気の高さを実感。
(ただし、ガチャガチャは発売されてもすぐに姿を消すのと、必ずしも開催中の展覧会とシンクロしないので、コラムを発表するタイミングが難しい。)
⑪2018年9月1日
京都・奈良、この秋、気になる美術展めぐり
年に何回かは行く関西の美術館めぐり第一弾。これからも関西の気になる美術展を紹介していきたい。
⑫2018年9月14日
もうすぐオクトーバーフェスト!ミュンヘンも横浜も、カンディンスキーもモネも広重も、みんなつながっていた!?(バイエルン美術紀行3)
デューラー、ルーベンスに続いて「バイエルン美術紀行三部作」の第三弾はカンディンスキー。オクトーバーフェストに乗った「あやかり商法」だが、少しは効果があっただろうか?
⑬2018年10月2日
【秋のおススメ近代日本画展】3つの美術展でたどる巨匠たちの軌跡
今年の近代日本画シリーズのフィナーレは泉屋博古館分館、山種美術館、講談社野間記念館。院展の歴史をテーマにした山種美術館では現代までの日本画の流れもたどることができる。
⑭2018年10月12日
横浜、鎌倉、湘南、箱根-神奈川のエリア別おススメ美術展ガイド
地元・神奈川シリーズ。「鎌倉」のネームバリューで二匹目のドジョウを狙ったが果たしてその効果は?
この秋、神奈川もおススメの展覧会がもりだくさん。
⑮2018年10月25日
あこがれのスーパースターに会える!?すみだ北斎美術館の企画展がスゴイ
同館で初めて開催された特別内覧会のレポート。
楽しい企画展が続くので、これからも楽しみな美術館。
以上15点です。いかがだったでしょうか。
過去のコラムで紹介した展覧会は終わったものもありますが、今からでもお役に立てる情報も掲載されているので、ぜひもう一度ご覧になっていただければ幸いです。
また、最近ではgooの編集部の方からタイトルやサムネイル写真についてアドバイスをいただいています。どうもありがとうございます。
これからも耳寄りなアート情報を紹介していきたいと考えていますので、引き続きごひいきのほどよろしくお願いいたします。