2013年11月17日日曜日

バイエルン美術紀行(5)

9月5日(木)ニュンフェンブルク城続き

木陰の中の道は夏の強い日差しを避けるにはちょうどいい。


遊歩道の隣を流れる小川。

最初の離宮は「アマーリエンブルク」。


離宮はいずれも王様が狩猟に出かけたときに休憩するところ。
建物は小さくても内装は豪華。
こちらは入口の広間。

さらに奥に進むと、壁には狩猟にまつわる絵が所狭しと掛けられている

次は「バーデンブルク」。

バーデン(温泉)というだけあってここには浴場がある。
こんな大きな湯船につかったらさぞかし気持ちよかったであろう。

湯船の上には豪華なシャンデリア。

浴場の反対側の寝室は中国趣味の絵画の部屋。
背景のありえない形をした岩は、まるで16世紀に現れた中国奇想派を見ているようだ。

ニュンフェンブルク城の敷地は何しろ広い。
次の離宮に行く途中、道に迷ってしまった。

ガチョウたちも気持ちよさそうにひと休み。


公園内をさ迷いながら「バーデンブルク」から30分ほど歩いて見つけたのが「パゴーデンブルク」。
ここも部屋の中が中国趣味の絵画で飾られているとの説明書きがあったので楽しみにしていたが、まだ閉館時間前にもかかわらず、なぜか扉が閉まっていた。
他にも待っている人がいたが、係の人はいつもとは違う人で慣れていないせいなのか、一生懸命に鍵を開けようとしても扉はいっこうに開かない。扉の横にあるダイヤルキーも押していたが、暗証番号が合わないようだ。
離宮一つ分損したと思ったが、次の離宮に入るのに閉館時間の5時に間に合わなくなるといけないので、仕方なくその場を去った。


最後が「マグダレーネンクラウゼ」。
「クラウゼ」とは庵のこと。

 
他の離宮とは違って祭壇があり、厳かな雰囲気が漂っている。


王宮にもどるとすでに午後5時を回っていた。
お掃除の女性が教えてくれたとおり、たしかに3時間はゆうにかかった。
(次回に続く)