シリアの和平への道は遠い。
4月下旬には停戦合意が破られアレッポでは空爆が続いた。5月23日には地中海沿いのジャブラとタルトゥスで連続爆弾テロが発生して多くの犠牲者が出た。
それでも、シリアに再び平和が訪れることを願って、はるかなるシリアへの旅を続けよう。
平成7年1月1日(日)
前日の夕刻、パルミラの城塞から見た平成6年最後の日の入は雄大だった。
明けて平成7年。私たち一行はパルミラからバスで西に向かい、大水車で有名なハマ、十字軍が標高650メートルの山頂に建設した城、クラック・デ・シュバリエを観光して、ふたたびダマスカスに戻った。
翌2日は、ダマスカスからバスで南下し、円形劇場で有名なローマ時代の遺跡ボスラに寄り、国境を越えてヨルダンに入った。
(次回に続く)
それでも、シリアに再び平和が訪れることを願って、はるかなるシリアへの旅を続けよう。
平成7年1月1日(日)
前日の夕刻、パルミラの城塞から見た平成6年最後の日の入は雄大だった。
明けて平成7年。私たち一行はパルミラからバスで西に向かい、大水車で有名なハマ、十字軍が標高650メートルの山頂に建設した城、クラック・デ・シュバリエを観光して、ふたたびダマスカスに戻った。
ハマの大水車(画面の右)
クラック・デ・シュバリエ
クラック・デ・シュバリエから臨むシリアの大地。
もやがかかり幻想的な雰囲気。
翌2日は、ダマスカスからバスで南下し、円形劇場で有名なローマ時代の遺跡ボスラに寄り、国境を越えてヨルダンに入った。
ボスラの円形劇場
ローマ時代のモザイクも見事に残っている。
(次回に続く)